〜日本文化のルネッサンスをめざす〜日本酒で乾杯推進会議
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■平成18年度
「日本酒で乾杯推進会議」総会・フォーラム&パーティーを開催

  ・総会  ・フォーラム  ・パーティー
 
■総会
参加者500人が日本酒で乾杯運動の更なる展開へ結束

写真 「日本酒で乾杯推進会議」の平成18年度総会とフォーラム&パーティーが、10月10日の午後、東京千代田区の東京會舘で開催されました。会には、日本酒で乾杯推進会議100人委員会のメンバーをはじめ、会議の個人会員や一般参加者などおよそ500人が参加。3年目を迎えた運動の更なる展開へ向けて結束を誓い合いました。

 
●手作りの山盛りイベント
写真 “日本文化のルネサンス”を旗印に、平成16年10月からスタートを切った日本酒で乾杯運動。“美しい日本”を標榜する安倍内閣の誕生など、日本の伝統文化に対する再評価の機運を追い風に、いま運動は全国的な広がりを見せようとしています。
そんな状況の中で開かれた今回のイベント。総会・フォーラム&パーティーという盛りだくさんの内容に加え、当会議事務局が自ら企画・運営した手作り感も好評で、参加者は終始リラックスした様子で一連のプログラムを楽しんでいました。
このうち、最初に開かれた総会では、冒頭、日本酒で乾杯推進会議100人委員会の石毛直道代表(国立民族学博物館名誉教授)が、「この運動は日本酒を売りたいための運動ではない。日本人の生活には結婚式や祭りといった伝統的な節目節目にいつも日本酒がある。その日本酒を味わい、“日本酒で乾杯”という行為を通じて、日本文化をもう一度見直し、味わい直すというのがこの運動の真の目的だ」と、改めて運動の意義を確認。
写真  また、活動報告を行った西村運営委員長は、「運動スタート以来丸2年を経過して、個人会員の入会数も1万人を超えた。今後3万人をめざして活動を強化していく」との方針を示したほか、初の地方大会として岡山大会が開催(9月27日)されるなど地域への広がりが進んでいること、日本酒で乾杯の専用ホームページがまもなく開設されること、乾杯の歴史などについて調査を進めている「乾杯の文化研究会」の研究成果を来年度には一冊の本にまとめて出版する予定であること、などを報告。特に研究会の活動については「運動の理論的支柱になると同時に日本文化の解明にもつながる貴重な発見が多い」と、その成果を強調しました。
 
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