〜日本文化のルネッサンスをめざす〜日本酒で乾杯推進会議
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100人委員会コラム
塩川正十郎氏塩川正十郎(しおかわ まさじゅうろう)氏
1921年大阪府布施市(現東大阪市)生まれ。1944年慶應義塾大学経済学部卒業。1964年布施市助役兼3市合併事務局長。1967年衆議院議員に初当選。以降11回当選。運輸、文部大臣、内閣官房長官、自治大臣、自由民主党憲法調査会長、税制調査会長、総務会長等を歴任、2001年小泉内閣誕生と共に財務大臣に就任。2003年10月政界引退。現在東洋大学総長、日本相撲協会運営審議会委員、自由国民会議代表等

お酒と工夫
 

私達先祖は努力して美味しいものや食料のお米を作るようになり、次に嗜好としての酒と実利としての食用がある。
「おさけ」として酒、ウイスキー、ワイン、ビール、焼酎等その素材は果実や樹皮等あり「おさけ」の素材処理にビックリするほどである。「お米」は稲葉の米にヒエ、麦からの蕎麦やパンなど生命を維持するための食品の中心になって利用されている。「お米」と「お酒」は我々の生活を豊かにしていくため多いに感謝すべきである。
私は「お酒」が好きであったが七十歳頃に二度大病を患い、「お酒」の使用を禁止されているので寂しいことになっているが、「お酒」の飲み方を工夫している。例えば清酒を極少だけ飲み、その時その3倍に相当する水を、或いはウイスキー極少に5倍の水を同時に飲む。
時々私は夕食時に清酒熱燗と、水3倍位を飲む事で楽しんでいる。
人生の楽しみは努力と工夫次第で意義あるものになると思っています。

 
 
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